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INDIVIDUAL ARTICLE


凍結治療開始のお知らせ <2013.7.25>

お知らせ

 平成25年4月より群馬大学医学部附属病院に新しい画像誘導下治療(IVR治療)の凍結凝固治療機器(冷凍手術器)が導入されました。

 凍結治療は、肝癌等における経皮的ラジオ波凝固療法(RFA)と同様に、画像誘導下に治療針を病変へ刺入し、針先端に-20℃~-40℃のアイスボールを作成することによって組織を凝固壊死させる新たな治療法です。欧米では肝腫瘍、肺腫瘍、骨腫瘍、腎腫瘍など様々な疾患に対して行われていますが、日本では平成22年1月に小径腎悪性腫瘍(4cm以下)に対して薬事承認が得られ、現在国内7施設で凍結凝固治療機器が稼動しています。当院では群馬県内初、北関東圏内初となる本治療機器を導入し、本年4月より稼動しています。凍結治療は、従来の穿刺凝固治療であるRFAと比較して治療時の疼痛がほとんどないという利点があります。欧米ではすでに広く普及し、次世代の穿刺凝固治療として期待されています。

 当院では、本年4月より小径腎悪性腫瘍(4cm以下)に対して凍結治療を開始しています。当院核医学科に専門外来(木曜日午前)を開設していますので、治療(相談を含む)を希望される場合は医療機関からの紹介状を持参のうえ受診して下さい。

外来曜日 : 木曜日 午前9時~12時

診療担当 : 核医学科

担当医  : 宮崎将也、徳江浩之

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第8回日本IVR学会関東地方会にて発表。 <2013.7.9>

お知らせ

7月13日、東京コンファレンスセンター・品川にて開催された第8回日本IVR学会関東地方会にて3名の先生が発表をしました。

渡邊義也先生 『大量吐血で発症した大動脈腸管瘻に対し、NBCAによる一時塞栓に成功した一例』

熊坂創真先生 『逸脱したマイクロコイルをデタッチャブルコイルに内包して安定化させることに成功した1例』

菅原茂耕先生 『バルーン閉塞による腫瘍内血行動態の変化をCT angiography によって良好に描出できたB-TACEの一例』
 関東地方会

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平成25年度外国人留学生(国費)として下記の方々が決定しました。<2013.7.5>

お知らせ

文部科学省における「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」の採択を受け、当教室では平成25年10月より4名の国費留学生を受け入れることが決定しました。

プログラムの名称 【アジアにおける核医学発展のための指導的人材養成プログラム】

RATIANTO(インドネシア)、HERYANTO YUSRI DWI(インドネシア)、BHATTARAI ANU(ネパール)、ERDENE KHONGORZUL(モンゴル)の方々です。(敬称略)

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