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IAEA大使の方々が重粒子センターを視察

お知らせ

 2012年12月18日、外務省を通じて、IAEA大使の方々が群馬大学重粒子医学センターの視察にいらっしゃいました。日本側のホストは、小澤在ウィーン代表部大使が務められ、5カ国のIAEA大使の方々をお招きしました。いらっしゃった大使の方々は以下の通り
です。

アルジェリア:モハメッド・ベンホシン 在ウィーン・アルジェリア代表部大使
キューバ:ジュアン・カルロス・マルサン・アグイレラ 在ウィーン・キューバ代表部大使
ナイジェリア:マリア・オイェインカ・ラオセ 在ウィーン・ナイジェリア代表部大使
ポーランド:プルゼミスラウ・グルジンスキー 在ウィーン・ポーランド代表部大使
ウルグアイ:カルロス・アレッサンドロ・バロス・オレイロ 在ウィーンウルグアイ代表部大使

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 大使の方々は午前中に高崎市の日高病院を訪問された後、午後には本学重粒子線医学センターに到着され、「IAEAがんの放射線医療ワークショップ」が行われました。
高田学長と中野教授がご挨拶された後、4名の講師による講演が英語で行われました。放射線診断核医学科からは、「がんの放射線診断学」について高橋綾子講師が、「がんの核医学」について樋口が講演させていただきました。その後、重粒子線治療施設のほか、附属病院の放射線治療施設、放射線診断施設を見学され、大使の方々は解説者の話に熱心に耳を傾けておられました。
終了後、伊香保温泉の森秋旅館に移動し、歓迎レセプションが日本的な宴席スタイルで行われました。日本式の温泉街での国際交流は大使の方々にも印象深い記憶として心に刻まれたことと思います。国際交流に少しでも群馬大学が貢献できたら嬉しいかぎりです。

樋口徹也

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